鬼城山に築かれた広大な古代山城跡。城壁に沿って遊歩道が整備され、百済の王子・温羅が住んでいたといわれる遺跡や、吉備ののどかな平野が一望できます。
豪壮優美な比翼入母屋造りが映える神社建築の傑作。 本殿と拝殿はともに国宝になっているほか、総延長約400mの回廊も壮観。御釜殿では、釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事」が行われています。
画聖雪舟が修行した寺として有名です。 建造物では三重塔が最も古く解体修理の際、永和二年(1376)の墨書銘が発見されています。この塔は岡山県下二番目の古塔としても貴重です。
京都の伏見・愛知の豊川と並ぶ、日本三大稲荷の一つ。 奈良時代に報恩大師が創建したと伝えられ、今では珍しい神仏習合の形を残しています。参道の入口に建つ高さ27.5mの大鳥居が目印です。
歴史薫る吉備路で旬の味覚に舌つづみ。 天然温泉もある癒しの空間。総社エリア唯一の天然温泉を備えた、吉備路観光の拠点として最適な国民宿舎。日帰り温泉や自家製パンが大人気!
年間数百万人もの観光客が訪れる、県内随一の観光名所。 白壁に川辺の柳が映える一帯には、大原美術館をはじめ数々の文化スポットが点在しています。
高梁川改修事業により生じた土地に開設された総合公園。 「水と桜」をテーマに整備された園内には、親水広場、児童広場、花壇、グラウンド、プールなど様々な 施設が設けられ、多くの市民に親しまれています。 また、ソメイヨシノや八重桜など約500本の桜が絢爛豪華に咲き乱れる春先には多くの花見客でにぎわいます。
市南部のアカマツにつつまれた丘陵地のほぼ中心部に位置し、聖武天皇の発願によって創建された国分寺の一つです。建物は南北朝時代に焼失したと伝えられ、現在の建物は江戸時代中期以降に再建されました。境内にそびえる五重塔は、県内唯一のもので吉備路の代表的な景観となっています。
延宝六年(1678)建立。昔、境内に垂乳根の桜と呼ばれる、枝垂れ桜があったことから、乳神様として庶民の信仰を集めました。 安産や母乳の出を願うため乳房を型取った手作りの絵馬が数多く奉納されており、女性達の信仰を集めています。